刊行物案内
CONTENTS
■Essay
福井のデジタル放送新時代に向けて
福井放送株式会社代表取締役社長 坪田 清則氏
■Top Interview
ハープは人生そのもの
ハーピスト マリー=クレール・ジャメ氏
■ブンカのトビラ
作家の魅力
作家 西 ゆうじ氏
ESSAY & TOP INTERVIEW
ESSAY
福井のデジタル放送新時代に向けて
福井放送株式会社代表取締役社長
福井地上デジタル放送推進協議会会長 坪田 清則氏
地上波テレビのデジタル放送が、福井でも、いよいよ来年五月一日から、NHK・福井放送・福井テレビの地元三局が足並みをそろえて始まります。
放送のデジタル化には、どの局も数十億円の投資が必要で、テレビ局をもう一つ作るのに等しい大事業となります。
当社は、福井で初めての民間放送として昭和二十七年にラジオ放送を開始、つづいて昭和三十五年にテレビを開局、その後、カラー放送や衛星放送への対応に加え、二度にわたって社屋の移転拡充を行ってきました。
私は、昭和二十七年の開局前に入社しましたので、五十年余にわたって放送の変遷にかかわってきたわけですが、テレビが、今日ほど技術的にも進歩し、日常の生活に溶け込むようになるとは、想像できないことでした。
TOP INTERVIEW
ハープは人生そのもの
ハーピスト マリー=クレール・ジャメ氏
「福井ハープフェスティバル」、福井ハープセミナー「夏期マスターコース」の海外講師として4回目の来福となるジャメさん。今年も8月25日から27日までの3日間、全国各地から集まった受講生達に早朝から夜遅くまで、精力的に指導されました。フランスでもパリ国立高等音楽院等で教鞭をとられていたジャメさんは、
「日本人の生徒は、常にまじめです。フランスの学校でもそうでしたが、ひとつのことをアドバイスすると、次の授業の時までにはきちんと直してきます。集中力がありますね。教えがいがあります」
と柔和な笑みを浮かべながら話します。
ブンカのトビラ
西 ゆうじ氏(作家)が語る
「作家の魅力」
福井を舞台にした人気の漫画「蔵の宿」の作者であり、福井ふるさと大使や新一筆啓上賞(丸岡町)の審査員を務めるなど作家として活躍中の西ゆうじ氏。
今年4月には「日本一短い『母』への手紙」の受賞作品を題材にした漫画のプロデュース・原作をし、話題を呼びました。読者の圧倒的な人気から、夏からは、連載が決定。その西さんに作家の魅力についてお伺いしました。
「もともと、作家になろうなどとは思ってもいなかったんです」と西さん。丸岡町出身で、実家は材木商を営んでいたそうです。
「親の言うことを聞いて、大学卒業後は家業を継ごうと思っていたんです。でも、1年ぐらい自分のやりたいことをと、貯めた100万円ほどのお金で専門学校に入るつもりでした。渋谷のデザイン学校に手続きに行く道中で、『本当に自分はデザインがやりたいのか?』と思って考えたのです。そこで、そうだ映像をやろうと神田美学校映画技作工房に入学しました」
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