財団法人福井県文化振興事業団

刊行物案内
季刊ブンカ VOL.19 2005WINTER

CONTENTS

■Essay
 第20回国民文化祭から学ぶこと
  社団法人 福井県文化協議会会長 山田 石雲氏

■Top Interview
 人を良くするのが"食"
 上野 清治氏

■ブンカのトビラ
 演出の魅力
  齋藤 敏明氏

ESSAY & TOP INTERVIEW

ESSAY
第20回国民文化祭から学ぶこと

社団法人 福井県文化協議会会長
第20回国民文化祭福井県実行委員会副会長 山田 石雲氏

「福のくにから ふくらむ文化 羽ばたく未来」をテーマに、「第20回国民文化祭・ふくい2005」が福井県内全市町村で繰り広げられた。
10月22日に皇太子殿下のご臨席を賜り、サンドーム福井に於いて開会式・オープニングフェスティバルが行われ、11月3日、県立音楽堂で閉会式・グランドフィナーレが行われ、13日間の祭典に幕を閉じた。会期中、県内外ばかりでなく海外からも参加して、約二千団体、三万人がそれぞれの分野で活動の成果を発表し、相互の交流を深めた。


TOP INTERVIEW
人を良くするのが"食"
 小浜商工会議所会頭 上野 清治氏

 平成13年、全国に先駆けて「食のまちづくり条例」を制定し、古代より朝廷の食材を司ってきた誇り高き御食国若狭の食文化を、広く深くPRし始めた小浜市。その活動の中心的人物の一人が、小浜商工会議所会頭の上野清治さんです。
「小浜を"心安らぐ美食の郷、御食国若狭おばま"のタイトルの下、まずは食の拠点づくりから始めました。現在の御食国若狭おばま食文化館です。食のおもしろ館≠一つの柱に、常にビビットで動きがあって、料理や研修、実践に使えることを念頭におきました。つまりいろんな方が気軽に利用できる多目的ホールでなければ意味がないと、当初より考えていたのです。」

ブンカのトビラ

齋藤 敏明氏(演出家)が語る
「演出の魅力」

大学の演劇部や自身が主宰した劇団で役者や演出家を務め、現在、名古屋でフリーの演出家として活動を続ける越前市(旧武生市)出身の齋藤敏明さん。2000年にはハーモニーホールふくい3周年記念事業『源氏物語とオペラの世界の女たち』の演出を担当しました。現在、全国各地の様々なステージの演出を手掛けていく齋藤さんに、演出の魅力をお伺いしました。

 現在、名古屋を拠点にフリーの演出家として活躍中の齋藤さん。中学や高校の頃から演劇などに興味があったかと思いきや、実は演劇や演出に関わるようになったのは、すべて大学に入ってからだとか。
「ただ幼少の頃からいろいろゲームを創って遊んだり、本を読んでその絵を描いたりしていました。ゼロから創り上げる喜びや想像して創造するということは、演出の仕事につながっているかもしれませんね」

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