CONTENTS
■ESSAY
『体験的グローバル化論』
(財)福井県文化振興事業団
理事 八木 誠一郎 氏
■Top Interview
『時代を超えて音楽を伝承していくために』
ヴァイオリニスト・NHK交響楽団コンサートマスター
篠崎史紀 氏
■ブンカのトビラ
『第18回野の花文化賞受賞に寄せて』
ESSAY & TOP INTERVIEW
ESSAY
「体験的グローバル化論」
(財)福井県文化振興事業団
理事 八木 誠一郎
私は、大学時代のある時期をアメリカで過ごした。初めて飛行機を降りたった時の感激は今でも忘れられない。
国際線から国内線に乗り換えるまでのしばらくの間、私は空腹感を覚え何かしらの食事をとろうと思い、辺りを見まわすとレストランやファーストフード店が空港内で軒を並べていた。当然、渡米を前に自分なりには相当英会話を勉強してきたと思いつつも、どうしてもレストランに入る勇気が出ない。そこで、日本でも馴染みのファーストフード店であるならば問題なかろうと考えレジの前に立った。「いらっしゃいませ。ご注文をどうぞ。」「ハンバーガーとポテト、そしてコーラを下さい。」
相手の質問も理解し、自分も完璧に答えた自信があった。でも、全く通じていない様子。
TOP INTERVIEW
時代を超えて音楽を伝承していくために。
ヴァイオリニスト・NHK交響楽団コンサートマスター 篠崎史紀さん
その風貌から「マロ」という愛称で親しまれている篠崎史紀さんは、34歳という若さでNHK交響楽団のコンサートマスターに就任。
オーケストラの団員としてだけではなく、ソリスト、音楽プロデューサー、ジュニアオーケストラの指導者としての取り組みも、高い評価を受けています。 人と音楽をこよなく愛し、自由な発想とヨーロッパ仕込みのセンスが持ち味。
6月に小ホールのコンサートに出演する篠崎さんに、音楽と教育への熱い思いを語っていただきました。
ヴァイオリンを弾くことはごはんを食べることと同様、日常生活の一部であったという篠崎史紀さん。若干1歳11カ月でヴァイオリンを構え、3歳のときにすでに父から手ほどきを受けていた彼は、幼少時、世の中の人は皆ヴァイオリンを弾くものだと、かたく信じていたそうです。
ブンカのトビラ
第18回野の花文化賞受賞に寄せて
昭和58年、財団法人 福井県文化振興事業団が「野の花文化賞」を創設して以来、今年で18回目。去る2月7日「ふるさとの日」記念行事において授賞式が行われました。個人受賞の渡邊光一さん、入江克子さん、団体受賞の「楽衆玄達」メンバーお二人に、それぞれの活動についてお聞きしました。
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